2012-01-21

STAUB 使用3ヵ月レポート。


2011年10月に、思い立って購入したストウブ鍋くん。
あれから3ヵ月が経ちました。
僕はサンデー・クッカー(それもビギナー)ですので、そんなに多くの料理を試す事ができていないのですが、現時点での使用感などご報告しようと思います。

●外観など

所有の鍋は、24cmココットラウンド1つのみです。1個買うのがやっと(笑)
色は「オールベンジン(ナス)」という色です。
ブラックが欲しかったのですが、安く買えるショップ(参照1参照2)ではずっと品切れで。
ブラックだけ、蓋の取っ手が真鍮のゴールドっぽいカッコいいやつなんですよね。

でも、今の色がお気に入り!深みのあるツヤがなんとも言えません。
落ち着いていて、男が持ってても様になる感じですよ。

色、そして形状ともに、ちっとも飽きません。
頬ずりしちゃう。


内側も重厚な黒のザラザラで、ずっと擦っていたい(もう変態?)

●使い勝手
とにかく、重いです(汗)
調理中はあまり動かしたりしませんし、食卓に運ぶ時も、鍋つかみを使い両手で運べばなんて事ありません。
洗う時が、ちょっとヘビーですね。

洗う時は、内側だけではなくもちろん外側も洗うワケですが、鍋をひっくり返すときが大変かな。よいしょ!と、ぐるんとひっくり返すとき流しにゴロン!と転がしてしまったり。また元に戻すのにもひと苦労。

フタも重いですね。フタを取って、置き場所に困る事があります。ちょっと斜めになってて、もし足の上に落ちたら大変ですよ!
昔のディズニーアニメのAHHHH!HH!!!!!になりますよ!
キッチンがもっと広かったらいいのに。

そして調理の際、蓋の取っ手が一番熱くなります。それは最初にいろいろなブログを読んだりしてましたので、注意して扱いました。とにかくストウブ使う時はミトン必須です。つい忘れて取っ手をつかんでまたAAUUUUUCH!!ですよ。


僕は、シリコンのぺらぺら(→参照)を2枚使ってやってますけどね!
これなら、ミトン着脱の手間もいらずずぼらな僕にぴったりです。

●料理
このブログに載せてないものも含めて、20品くらいやったかな。これまでトライしてみて感じたことは、とにかく柔らかく仕上がるということですね。お肉はやわらか、魚はふんわりといった感じです。
そして、素材のうまみがよく出ると思います。

僕は、まだまだ味付けに自信がなく、つい塩味が足りなかったり失敗しがちなんですが、それを素材の旨味がカバーしてくれるのが分かります。
もっと味付けのコツを掴めば、さらに美味しくなってくれるのでは?と期待しちゃっております。

まだ調味料の「適宜」「適量」「少々」に弱いんですよね〜

あと、これは密閉性が高いので、水分が蒸発せずに鍋の中で循環します。つまり、ふつうの鍋で紹介されている料理をこれでする場合、煮汁に加える水の量など少なめに計算したり、仕上げに蓋をとって余計に煮詰めたりする必要もあるかと思います。僕は、まずはストウブに特化した料理本などでバランスを覚えていこうと考えてます。

●お手入れ
お手入れは、そんなに難しい事はしていません。
使い終わったら、洗剤とスポンジで(なるべくお湯で)中と外を洗います。
内面の加工(エマイユ加工)で焦げ付かない!ということで、ほんとに洗いやすいと思います(重いけどな)。

しかし、全く焦げ付かないということはありません。
無水調理に対応していますが、特にその無水調理をするとき、素材の種類や火加減によって、がっつり焦げ付くことがあります。すでに2-3回やらかしました(汗
芋類が焦げやすいかな。火加減注意です。

でも、焦げたら慌てずに、お湯でふやかして取る。
それでもだめなら、重曹をふりかけお湯で溶き、ぐらぐら煮立たせると焦げは浮いてきて、ちゃんと落とす事ができます。クレンザー不要です。

料理に使う前には、鍋をゆっくり温めて、オリーブオイルをうす〜く擦り込んでから使います。取説に「これを毎回怠らずにやるといいよ!」と書いてあったからです。素直だね!

使った後にオイルを塗る必要はないと思います。酸化して変な臭いがついたらいやですしね。洗った後は、しっかり乾燥させておけばいいでしょう



以上、購入3ヵ月後のレポートでした♪
何か作れば家族も喜んでくれるし、いい買い物したと思ってます!
もっといっぱい作るぞ〜


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1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ためになるレポートをありがとうございます。どのタイプにしようかワクワクしながら検討しているところです。
ちなみにナスはフランス語でオーベルジンです。細かい事ですが。笑